2015年5月12日 第289回 日文研フォーラム
場所:ハートピア京都 3階大会議室 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375
時間:14:00-16:00
概要:
日中関係史の中で日本の役割は、中国を教え導くべき指導教官から侵略国へ、そして反共の盟友へと変遷しました。近代日中関係史上、最も重要な人物である蔣介石の生涯はこれに対応して、青年留学期、戦争期、戦後相互提携期の三期に区分することができます。
本講演では、これら三つの異なる時期に焦点を当て、蔣介石の日本観を検討することから、両国関係の変遷過程の本質を明らかにしたいと考えています。さらに、蒋介石が生涯を通じて、中国の国民に日本から学ぶことを奨励し続けた理由について考察します。
内容:蔣介石の日本像
発表者:黄 自進 中央研究院近代史研究所 研究員
国際日本文化研究センター 外国人研究員
コメンテーター:劉 建輝 国際日本文化研究センター 教授
司会:佐野 真由子 国際日本文化研究センター 准教授
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