編者:戸部良一教授
出版社:千倉書房
出版時間:2014/03/28
ISBN:9784805110317
內容簡介:
近代日本、歴史を作った指導者と歴史に消えた指導者にはどのような違いがあったのか。 近代日本が追い求めたリーダーシップのかたちを探る。
目次:
序説 リーダーシップ論の現在 戸部良一
第Ⅰ部 創成と再建──日本の近代化と政治指導
第1章 「西郷隆盛」的指導者像の形成 小川原正道
第2章 伊藤博文とユナイテッド・ステーツ(United States)
――ステーツマン(Statesman)としての制度哲学 瀧井一博
第3章 参戦外交再考
――第一次世界大戦の勃発と加藤高明外相のリーダーシップ 奈良岡聰智
第4章 戦間期の世界における政治指導の課題
――浜口雄幸を中心に フレドリック・ディキンソン
第5章 海軍軍人としての鈴木貫太郎 黒沢文貴
第Ⅱ部 危機の時代──岐路に立つ指導者たち
第6章 宇垣一成待望論の実相 戸部良一
第7章 日英交渉とリーダーシップの逆説
――一九三〇年代の日本外交を事例に 武田知己
第8章 終戦をめぐる指導者群像
――鈴木貫太郎を中心に 波多野澄雄
第9章 近衛文麿の戦後と「国体護持」
――「家柄」と政治指導 庄司潤一郎
第Ⅲ部 戦後体制の展開──世界化する日本、そのとき
第10章 安全保障政策の形成をめぐるリーダーシップ
――佐藤政権による吉田路線の再選択 楠綾子
第11章 沖縄返還から見た佐藤栄作の政治指導 黄自進
第12章 管制高地に立つ編集者・吉野源三郎
――平和運動における軍事的リーダーシップ 佐藤卓己
第Ⅳ部 リーダーシップの諸相――?われわれは指導者に何を求めるのか
第13章 現代の軍事リーダーシップ
――ハイブリッド安全保障とCOINドクトリン 河野仁
第14章 チャーチルにみる「危機のリーダーシップ」
――フロネシスの視点から 野中郁次郎
第15章 リーダーの評価について 佐古丞
第Ⅰ部 創成と再建──日本の近代化と政治指導
第1章 「西郷隆盛」的指導者像の形成 小川原正道
第2章 伊藤博文とユナイテッド・ステーツ(United States)
――ステーツマン(Statesman)としての制度哲学 瀧井一博
第3章 参戦外交再考
――第一次世界大戦の勃発と加藤高明外相のリーダーシップ 奈良岡聰智
第4章 戦間期の世界における政治指導の課題
――浜口雄幸を中心に フレドリック・ディキンソン
第5章 海軍軍人としての鈴木貫太郎 黒沢文貴
第Ⅱ部 危機の時代──岐路に立つ指導者たち
第6章 宇垣一成待望論の実相 戸部良一
第7章 日英交渉とリーダーシップの逆説
――一九三〇年代の日本外交を事例に 武田知己
第8章 終戦をめぐる指導者群像
――鈴木貫太郎を中心に 波多野澄雄
第9章 近衛文麿の戦後と「国体護持」
――「家柄」と政治指導 庄司潤一郎
第Ⅲ部 戦後体制の展開──世界化する日本、そのとき
第10章 安全保障政策の形成をめぐるリーダーシップ
――佐藤政権による吉田路線の再選択 楠綾子
第11章 沖縄返還から見た佐藤栄作の政治指導 黄自進
第12章 管制高地に立つ編集者・吉野源三郎
――平和運動における軍事的リーダーシップ 佐藤卓己
第Ⅳ部 リーダーシップの諸相――?われわれは指導者に何を求めるのか
第13章 現代の軍事リーダーシップ
――ハイブリッド安全保障とCOINドクトリン 河野仁
第14章 チャーチルにみる「危機のリーダーシップ」
――フロネシスの視点から 野中郁次郎
第15章 リーダーの評価について 佐古丞
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